プログラマは、コンピュータソフトウェアの開発を行います。プログラマの主な仕事は、クライアントやチームから提供された要件を基に、具体的なプログラムを作成することです。Webサイトやモバイルアプリ、業務用のソフトウェアなど多岐にわたるプログラムの設計と実装が含まれます。ユーザーに指示されたタスクを、コンピュータが正確に実行することを目指す職種です。プログラマがコードを書く際には、プログラミング言語を用います。

プログラムの開発過程では、作成された設計書をに基づいてコードを書いていきます。その後、書き上げたコードが正しく動作するかどうかをテストするのがデバッグです。デバッグでは、エラーを起こすバグを見つけるために行います。バグを見つけた場合には、適切なコードに修正して再度テストしてバグを取り除いていくのです。このプロセスを繰り返すことで、品質の高いソフトウェアを作り上げます。

プログラマは黙々と作業を行う仕事と思いがちですが、実際には頻繁にチームとコミュニケーションを取るのが特徴です。チームメンバーやクライアントと進捗状況や問題点を共有し、適切な対策を講じるためのミーティングが行われることもあるでしょう。また、技術の進歩が早い業界なので、新しい技術やツールの習得にも時間を割かなくてはなりません。プログラマ一人ひとりがスキルアップすることにより、最新技術を取り入れた高性能なプログラムを提供できるのです。